読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ruru on the roof

大好きな絵と絵本と、日々のこと・・

同時代ギャラリー

art

9月に入って、三条御幸町の同時代ギャラリーで個展をしました。東京の仲良しに紹介してもらって京都で初めて入ったカフェがCafe Bibliotic Hello!で、こちらでも何度か展示をさせていただきましたが、初めて入ったギャラリーは同時代ギャラリーだったので、…

雨上がり、ふたりに会いに

art

これは風邪をひく直前のはなし。ルノワールとモネに会いに京都市立美術館にいきました。小さいころから父の影響で美術館に行くのが好きで、画集を眺めるのが大好きな私はすごい画家も、まるでどこか友だちのおじさんのような気がする。 「5月になったらモネ…

夏休みの学校

art

夏は、なんだか山が大きく見える気がする。 8月になって、今しかできないと突然思い、学校にいくことにした。「行っておいでよ」と主人が言ってくれたことに甘えて、芸術大学のサマースクールに参加したの。電車とバスを乗り継いで遠出をするのは小さな旅の…

それでも時間はすぎていく

たくさん眠って、起きたらお昼をまわっていた。まだたりないけれど、もう12時間も夢の中にいたし、そろそろ起きなくちゃ恥ずかしい気がした。 「起きる?」 主人が読んでいた本に栞をはさんだ。 「・・うん、おはよ。」 「はい、おはよう」 差し出されたコ…

マティスの夢、ピカソの夢

art

生まれて初めて買ったポスターは、マティスの「夢」でした。 もともと私は色々なことに出遅れてしまうたちで、自分のお部屋に好きなポスターを貼っていいなど、夢にも思わずに過ごしていました。早熟な弟は、中学生にしてラッセンのポスターを買ってもらって…

エドワード・ホッパーな夜

art

駅を降りて階段を上がったら、まるまる太った柴犬と、小柄なおじいさんが傘を二本持って、誰かを待っていました。 私は例によってぼうっと歩いていたので、突然目の端にふわふわの何かが揺れたからびっくりした。柴犬は、ふせの状態でしっぽを元気にふりなが…

注文

art

今年もクリスマスの注文がきた。私の絵を気に入ってくれているお店の人が毎年、クリスマスカードを依頼してくれる。去年まではどうしても気がむかなくて、描けずにむりやり何とか渡していたけれど、今回からこそは描けそうな気がするの。 描きたくなる気持ち…

フジタの小さな職人たち

art

以前にどこかの美術展で「私の部屋〈目覚まし時計のある生物〉」を見て、それから「藤田嗣治 手仕事の家」(集英社新書、林洋子著)を読んで、ちょっと怖い絵を描く画家、と思っていたフジタの印象が大きく変わりました。東京での滞在中、見たかった展示の一…

それぞれの好きな画家

art

これも、東京滞在でのこと。 美術の短大からの大切な仲良しと二人で、「アンリ・ルソーから始まる」展に行きました。私にとって彼女は、色んなことを知っている人。たとえば、幅広い美味しいレストランやカフェをいつもチェックして知っているし、パソコンが…

執念

art

ぎりぎりまでお家にいたかったけど、どうしても寄りたい場所があって珍しく頑張った。丸ノ内のブリヂストン美術館で、マティスが私を待っている。待ってて、アンリ!! 東京駅が近づいて、新幹線の窓から高い建物の合間に見える空を眺めていました。目まぐる…