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ruru on the roof

大好きな絵と絵本と、日々のこと・・

夏が終わるまえに

絵本

なかなか一番好きな絵本、をひとつに決めることは難しいと思う。シチュエーションによっても違うし、季節によっても、天気によってもちょっとずつ違う。それに、絵が好き、とかお話が好き、とか主人公の性格が好き、とかいろいろあると思うの。

私はあんまりこの子がよくわからない。

絵は、いかにもアメリカの絵本、という感じ。

お話も、へえ、と思う。

でも、この絵本は本当に好き。大好き。

 

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「ウェズレーの国」('Weslandia')

ポール・フライシュマン 作

ケビン・ホークス 絵

千葉茂樹 訳

あすなろ書房(1999/07)

 

ウェズレーは、ちょっと変わりもの。お友達はいません。でも夏休みの自由研究に、ウェズレーは「自分だけの」穀物を育て、飲物を作り、はてまた言葉を生み、衣服まで織り出して「Weslandia」(ウェズレーの国)を作り上げます。気が付いたらいじめっこ達もウェズレーの国に憧れはじめて・・・

 

読んでいるうちに、だんだん夢中になっていきます。見て!この色彩の鮮やかなこと!!

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この本は、あんまり読み聞かせにはむかないんじゃないか、と思います。

ひとりで本を抱えた方が近くで色んな発見ができるし、読み終えても、何度もページを戻っては今日のこの夏の一日にウェズレーの国を織り交ぜたくなるから。

夏が終わる前に、もう一度読みかえせて、よかった。