ruru on the roof

大好きな絵と絵本と、日々のこと・・

天気

私の長靴が最近、大活躍している。すごい雨の日が、続いているから。

今日も、移動中あんまり強く降ってきたから雨宿りに喫茶店に入りました。本を眺めたり、考えごとをしていたら、ぴかり。そして、ドーン!と近くで雷が落ちました。お店の中のお喋りも一瞬静まったくらい、大きな音でした。

小さいころは、嵐の日って嬉しかった。大人になっても、大雪や台風の日は困ったけど嫌いじゃなかったの。でも最近のはちょっとちがう。特に田んぼや、綺麗な野菜やくだものが落ちてしまったり傷んでしまったところや、お家が壊れてしまっているところを見たら、とっても悲しい。

 

京都に来る前、クチナシの花の絵を描くことがありました。白くて大きな花びら、初夏に咲く花。色々図鑑やホームページで調べていっぱい下描きしたけれど、どうしても上手く描けなかった。なんか気が進まなくて、そうこうしている内に話が流れてしまいました。それで私もすっかり忘れていたの。

5月頃、自転車で近くを走っていたら甘いジャスミンのような香りがふわっと届いて振り返りました。わあ、何かな、と探してみたら、シルクのようにすべすべした花たちを見つけました。じ・・と見ていたら、見たことがある。そのクチナシの花だったのです。でも思っていたのと全然違ったの。画像や写真の中ではブローチのような可憐な花の印象だったのですが、近くでのぞいてみたら、まるで脈うっているように生きたものでした。

窓にぶつかってくる大粒の雨を見ていたら、自然のパワフルさに、ちょっと圧倒されたその時と同じような気持ちになりました。

 

その後、雨音が少しおさまったので外に出ました。一刻もはやく(実際はこれからお仕事があったのでだめだったけど)帰りたかった。こういうときは、当たり前のことや手が届く範囲のことこそがとても大事なんだなぁ、と思うの。

何でもなく朝がきて、温かいごはんを食べ、おふとんに入ることが出来る日々が続くといいのに。。

 

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