ruru on the roof

大好きな絵と絵本と、日々のこと・・

こっそりと。

昔、弟が借りてきたMr.ビーンの映画を母とみたときに、あんまりこわくって早送りしてしまったことがありました。だってMr.ビーンったら、こっそり名画を消してしまったり、ガムでつけようとしたり、破いたり、あんまりドキドキすることが続くんですもの!!

こういうことをしている後には、ろくなことがない。

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ね!!

何かこっそり、何かをしようとしている時っていうのは独特の雰囲気が出ているものだと思うの。

ねずみのセレスティーヌがこっそり探し物をして焼きもちをやく、この絵本はとにかく可愛い。私は、大人の女の人に読んでほしいなぁ。

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「ふたりでしゃしんを」

ガブリエル・バンサン 作

もり ひさし 訳

BL出版(1998/12)

 

隠れて大好きなくまのアーネストおじさんの引き出しを開けてしまったセレスティーヌ。昔の写真や、知らない可愛いネズミの子の写真を見つけてしまい、うんとショックを受けて、やきもちをやきます。

 

まるでシャンソンのタイトルみたい、と思わず手にとった絵本です。このセレスティーヌの動きを見ていたら本当に、あらあら・・・と思うのです。心の動きを描くのが本当に上手と感心しちゃう。

あれ?どこかでこの細い線を見たことがある。そう、あの文字のない犬の寂しい振り返った顔が印象的な「アンジュール」の画家、ガブリエル・バンサンの絵本でした。

アーネストおじさんの物語はシリーズになっていて、いくつか読んだけれど私はこの本と、「あめのひのピクニック」が 大好き。小さな短編映画を見たときのような、気持ちになれる絵本だと思います。(ただしちょっと,ドキドキします)

  

主人に見つからないように、こっそりすることはあまり無いのですが(私は顔にすぐ出てしまうので、あっという間に笑い出してしまい自分から白状してしまうのです)思い出したらちょっと、あります。たとえば主人の七味を捨てたこと。それから枕を捨てたことなど。

その枕は、結婚する前に誕生日にもらった枕でした。よく寝る私にぴったりだと、わざわざ探して買ってきたくれたらしい。そのときは嬉しかったし、しばらく使っていたけれど、何しろとても大きかった。それに私は既に枕を持っていたので、いいやと思って物置にいれて、そのうちさよならしました。主人もその後話に出すことはなかったし、私もすっかり忘れていました。

 

ところが主人は覚えていたのです。

数年たって結婚し、荷物を一通り開いた時におもむろに、

「あれ、枕は?」

「まくら?」

「ほら、僕があげた、枕」

うわ。どうしよう。あれは本当にびっくりしました。どこかにあると思うんだけど、夏の家か、物置か、ともごもご言いましたが無いのは分かっているのです。主人は好きなものしかいらない私の性格をよく分かっているけれど、自分が誕生日にあげたものまで捨てたのにはびっくりしたみたい。。悪いことをしました。

しかし覚えているとは・・・忘れていると思っていたのに。

・・実はまだあるの。。見つからないといいけど・・こっそり捨てたものも、こっそりちょっとだけお買い物したものも!!

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