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ruru on the roof

大好きな絵と絵本と、日々のこと・・

炭酸ジュース

シュワシュワがそこにあることを知っているから、気になって仕方ない。

それは美味しい炭酸ジュース。主人がたまに、お酒を割って飲むのに買い置きしてある。冷蔵庫の右の端っこに、今回は昨日から、ある。

一昨日はコーラが入っていて、やっぱり飲みたくて、主人をうまく誘導して私も頂くところにこぎつけました。主人がけちじゃないのは分かってる。だって、私は私で好きなときにお買い物をするし、自分用にもジュースを買ったりしている。でもそれは飲んでしまったし、何しろ何だかいま、シュワシュワしたいの。毎日じゃないけれど、こんな風の強い日、温度も湿度も高くて何かが始まりそうなこんな夜は、とっても飲みたくなる。

風が大きく窓から入って来て、カーテンが勢いよく翻りました。

 

借りてきたビデオが面白くて、見終わった感想をふたりでむにゃむにゃ話していても、やっぱり気になる。

「ね、あそこのジュースを今のんで、明日買い足すっていうのはどうかしら」

続けて、もし今お酒を飲むのに使うのならいいのだけど、と前置きします。でもそれはプシュ、とあいたらコップ一杯分けてもらえるから。

「あそこの、って。ぼくのなんだけど」

「でも、今日飲まないなら、明日買い足しても一緒じゃないかしら」

言いながら、のどがかゆくてかゆくて溜まらなくなってきました。

「もう一本、見ようか」

主人は笑って、またビデオの電源を入れました。

 

とても面白かった。またふたりでぶつぶつ感想や話の続きをお喋りする。でもまだ、シュワシュワが飲めていない。出来る限りいやしく聞こえないように、もう一度控えめに言ってみた。

「今日みたいな夜は、シュワシュワがとっても似合うと思うんだけど」

「まだ覚えてたの!!」

そして主人が立ち上がる。やった!!カーテンが大きく右に左に風で揺れるのを見ながら、コップが二つ出てくる音をワクワク聞いていました。

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