読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ruru on the roof

大好きな絵と絵本と、日々のこと・・

大阪

大阪にいってきました。

初めての大阪、しかも主人と一緒です。それは夢のような展開でした。きのう、母から北欧の100円のお店が大阪に出来たらしい、いいなあ、ということを聞いて、主人にそんな話をしたところ、ひと通り聞いてから、ぼそっと、「へえ。明日、用事のあと行ってみようか」と言ったのです。わ!と一瞬期待したものの、「でも、ややこしかったらやめよう」と続けたので、これは無理だろうな、と思って忘れようとしました。だってお家にいても楽しいし、ふたりで京都を歩いたことも2回(合計時間は1時間くらい)しかない、おそとが嫌いな主人なのに、大阪なんて!!そんな大それたこと。。

 

だから、用事が終わって「早く行かなくちゃ、日が暮れちゃうよ」と主人が言い出したときは、目がまるくなりました。

「本当に、行くの?」

「だってきのう、行くって言ったじゃない」

「だいじょうぶ?」という言葉を飲みこみました。これを逃すときっと一生ないかもしれない。少なくともお家に帰ったらやっぱり行きたかったな、って思うに決まってる。京都駅まで出て、それから主人が言うがまま、切符を買ってJRに乗ります。

新快速で30分くらい。あっという間です。それでもまだ、駅に着くまでどこか信じられない思いでした。私は大阪には用事で何度か行ったことはあるけれど、そのときは忙しくて周りを全然みていなかったので、ほとんど何もわかりません。主人は学生のころ住んでいたので「たぶん、こっち」と案内してくれますが、遥か昔のことで町も変わってしまったらしい。なんとか御堂筋線に乗り換えて、梅田から淀屋橋で降ります。駅がレトロで、天井の電気がとっても素敵でした。でも緊張していて、うまく写真が撮れなかったの。。

主人が、先日仕事で中之島の公会堂に行ったとき、とても建物が綺麗だったよと聞いて、せっかく大阪に行けるなら見てみたいと言ってみました。駅を出てきたらちょうど夕陽が淀川にかかってまぶしく反射していました。この建物かな、とのぞいたら銀行だった。京都よりも道が広くて、少し気温が高い気がする。それから髪の毛にテカテカ何かつけている男の人が、とても多い気もする。看板を追いながら公会堂へ着くと、まるで博物館のような赤い美しい建物でした。こっそり中をのぞいてみると、大きな楽器を持った人が忙しそうに出入りしていた。これからコンサートがあるのかな。。ふたりで見つからないように少し探検して、満足して外に出ました。

f:id:rumir:20130929171300j:plain

建物に光があたって雲がゆっくり動いて行くのを、お向かいの美術館の階段に座ってしばらくながめていました。

「遠くまで来ちゃったね」

「ねぇ。。」

大人なのだから、ここで宿をとったり、ごはんを食べたりしても全くもっていいはずなのに、夕方になって夜になるとお家に帰らなくてはいけない気持ちになってしまう。ここで暗くなっては大変と、近くを歩いてみることにしました。

f:id:rumir:20130929173200j:plain

このあたりは、まるで外国のような建物があったりして、眺めていてとても楽しかった。この建物をもらったら何をしよう!と空想したり、どんな風に使われたら美しいかお話したり・・人がほとんどいないのも良かった。オフィス街だから、日曜日はがらんとしているらしい。気が付いたら足が棒になっていたしお腹もひどくすいていたけれど、この時間が終わるのが淋しくてどんどん歩きました。

 

そのあと心斎橋からなんばというところに向かいました。目的のお店にはちゃんと行って母のお土産は買えたけれど、ネオンがピカピカ、音楽がいろいろ同時にかかって、人がとても多かった。静かな場所のほうが好きな私たちは、ふたりとも一瞬でくたびれてしまい、ダメージの床を踏んでいるように体力が奪われて死にかけました。なんとか駅への案内図を見ながら電車に乗りました。(ふたりとも、車内でぐうぐう寝てしまいました。)

f:id:rumir:20130929180400j:plain

大阪はなんだかとても元気な町でした。京都に帰って来たら、いつも通りの静かな夜。星を見ながらのんびり帰って、足湯をして、ゆっくりコーヒーを淹れて飲み、優しい音楽をかけて聞いています。