ruru on the roof

大好きな絵と絵本と、日々のこと・・

冬が来てしまった

京都では、黄色い銀杏の落ち葉よりも真っ赤な紅葉がずっと多い気がする。駅への道を歩くときも、ほうきを動かして美しい赤を道の脇に集めている人を目にしました。私もつい何枚か拾って手帳にはさんでしまうけれど、帰って見てみるとちょっと違う。特に雨上がりの今日のような空気が澄んだ日は、外で見た落ち葉はあんなに鮮やかに見えたのに。。

 

このあいだ、夜中に主人にごみ出しをお願いしたら、収集場はすぐそこのはずなのになかなか帰ってこない。どうしたのかなと思っていたら、

「星が、すごいよ」

と帰ってきて言った。

「見たい!」

「涼しいから、キルト持って行こう」

「分かった」

そうしてパジャマにキルトを羽織って、ぱたぱた二人で階段を降りて行った。家の裏は少し前まで畑だったのに、家が数軒建つことになって今は大きな空き地になっている。足音を立てないように歩いて、小さなでっぱりに並んで腰かけた。キルトが地面につかないように気をつけてくるまる。

「本当に、すごいねえ!!」

夜空はうんと広くて、硝子のかけらをばらまいたような細かな星々がいっぱいに散らばっていました。星がろうそくの炎のようにチラチラ揺れるのが不思議でした。

「月が眩しいね。」

物語で動物が集会を開いたりするのはきっとこんな夜だわ、と思いました。ふたりで首が痛くなるまで見上げていました。鈴虫がリーリー鳴いていました。

 

今日、電気絨毯のスイッチを久しぶりにつけました。だって、あまりに急に気温が下がったのだもの。これで、おしりの下がぽかぽか!!・・なのに大分たってから、

「何だか寒い」

主人が言いました。

「あら、珍しい。私、ぽかぽかなのに。羽織るもの、いる?」

「いや、大丈夫・・・あ。。」

電気絨毯の温度を上げようとした主人がいつもの顔で振り返った。

「ぼくの側だけ半面ついてない。」

「え!!」

気が付かなかった!だってつけたのが1年ぶりくらいだったんだもの!!・・しかし、主人が言うには前にも一度同じことがあったらしい。。あんまり可哀想だったので、主人に毛布をくるくる巻きつけて、熱いお茶を淹れました。

ニュースで雪が降っているのを見た。このあいだまで秋だったのに、あっという間に冬が来てしまった。部屋着に出していたカーディガンなどを着ることなく、もうトレーナーとセーターの季節なんて。急いで冬支度をしなくちゃいけないのだけど、秋ものたちを片付けるのが先ね。。

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