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ruru on the roof

大好きな絵と絵本と、日々のこと・・

主人がご機嫌

おうちで

「ちょっとおやつ、食べるひと。。」

光る画面に目を向けたまま、にっこり手をあげる主人をみて、私はわくわくチョコレートの用意をする。食後に少しお仕事をしていたら、とつぜん、食べたくなったの。テレビの中では、長いこと選手を続けているサッカー選手が映っている。その選手は私が生まれたての頃からプロになっていて、主人はその選手の姿を見ると何だか元気になるらしい。いつも食い入るように見つめている。

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もともとサッカーも野球もよく分からないのだけど、主人がたいへん丁寧に、毎回嫌がらずに質問に答えてくれるので、一緒にスポーツニュースを見ているうちに少し分かるようになってきた。最近ではちゃんと、私なりに楽しんでいる。好きなのは、自分でいろいろ工夫して準備して、それをぶつけあうところ。そういう瞬間を見ていると、きらきらして面白いなと思う。

日ごろあまりテレビを見ないから、少し前に見た番組をときどき思い出して楽しむときがある。年末に主人と見た腕相撲の番組で、ロシアの格闘家、ヒョードルの目があんまり静かで不思議だった。あの人は恰好良かった。終わって、主人に早速腕相撲を挑んだら、力いっぱい頑張ったのにすぐ負けた。それからちょっとの間、筋肉痛になってしまった。

 

チョコレートをぱくぱく食べても、主人はテレビをじっとみている。何だか嬉しそうなので私も画面を見てみると、今度は声の低い大きな人がインタビューを受けていた。

「だあれ?」

「野茂だよ」

聞いたことがある。

「ほら、歌があるでしょう」

「・・・ああ!」

あの楽しい、歌の人だった。まだ誰もしていない時期に海外に行って活躍した彼らにとても興味があるらしい。その二人が続いてテレビに映ったので、主人はとてもご機嫌だった。主人にはそういう人が何人かいる。おもしろいな、と思う。私はあんまりテレビに出ている人で興味がある人もいないし、主人が何を言っているかよくわからないこともあるけど、こういう時は何だか楽しそうにお話してくれるので、それがとっても嬉しくて、いつも私は賢い犬になった気持ちで音楽を聴くみたいにお話を聞いています。チョコレートは私がほとんど全部、食べました。