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ruru on the roof

大好きな絵と絵本と、日々のこと・・

マリオ

おうちで

がさがさ、外で誰かがなにかをしている音がする。ベランダからも、それから台所の窓からも。しかも、すぐ近くで。思わず、目をむけてしまうのがくやしい。私はかなりの恐がりだけど、これはちゃんと何かを分かっているから大丈夫。私たちのおうちは今、外壁工事で足場を組まれて要塞のようになっている。その上からビニールのようなものや何かいろいろ(息苦しくてあんまり見ていない)ラッピングされていて、それが風に当たると夜中でも色々な音を出すの。

もうすぐ、工事が終わる。出掛けることが多かったから、お部屋がジャングルになっただけで何とか無事終わりそうなことに、ほっとしている。結婚してお部屋が変わったのは2回目だけど、どちらも引っ越して1年ちょっとで改装工事が入った。前のお部屋も、そのときに綺麗になったとは思うのだけど、非常事態だったことしか覚えていない。

 

帰り道、友人の車に乗せてもらって主人と家にたどりついた。とても寒い夜で、しかも小雨が降っていた。レッグウォーマーをしているのに足が冷たい。雪になるかな。窓から分厚い雲の空を見上げた。

家は1.5倍くらいに膨らんでいた。ややこしいから、あんまり見ないようにして階段を急いでのぼる。

「ね、早く、入ろ。鍵、すぐ出る?」

「うん。ちょっと待って」

主人が開けて、玄関に荷物を入れてくれた。続いて中に入ろうとしたら、

「すごいねえ」

と私の背中がわを見ている。

「なあに?」

「マリオって、こんななんだろうね」

そう言って、二階の手すりから足場を覗き込んだ。私も続いて隣に並ぶ。

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 「マリオ!」

なるほど、と思った。でもちなみに、主人はマリオを全く上手く扱うことが出来ない。私はマリオ(ただし、古いもの。スーパーファミコンの1と、USAしかやったことがない)とテトリスが とっても得意なのだけど、主人は最初に出てくるキノコに一瞬で食べられる。コインをとろうとすると穴に落ちる。数回やってみたけれど、「ぼくは、もういいや。きみが、ひとりで楽しんで」と言ってやらなくなってしまった。確かにとてもへたくそだったし、だからあんまり好きじゃないんだろうなと思っていたのに、そんなことを言うのでおかしかった。

私も初めて、家の周りにぐるりとつけられた足場をちゃんと見た。すごいものだな、と改めて驚いた。これなら、マリオが走っても確かに安心。どこかに星も隠されていそうな気が、確かにする。

「ぴょん、ぴょんって跳んで移動しそう?」

「そうそう。」

それから記念に、このマリオのアトラクションを撮影した。(もちろん、遊んではいません)お部屋に帰って改めて見たら、なかなかの迫力でした。本当は何枚か投稿したかったのだけど、何だかうまくできないので残念だけど諦めます。でもあの、マリオの最後の面のお城の中だと思って頂ければ、間違いありません。