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ruru on the roof

大好きな絵と絵本と、日々のこと・・

睡眠爆弾

「爆弾?」

ゆらゆら揺れ始めた私を主人が笑った。とっても眠たい。さっき、寝たのに!私たちは、こうして突然眠たくなっておやすみ、という状態を睡眠爆弾と呼んでいる。

「もう、だめだ。おやすみなさい!」

「はい、おやすみ」

ぱ、ぱ、と寝支度に入るのに3秒くらいでうまくお布団に潜れて、感動していると主人がコーヒーを温めに立ち上がる気配がする。本をめくる乾いた懐かしい音を遠くで聞きながら、ぐっすり眠ってしまった。

 

郵便が届く音で目が覚めた。時計を見るとまだ早い。配達屋さんって早起きですごいなあ、と思いながらぐっすり寝たので元気いっぱいになって紅茶を淹れる。手紙は、海外に住んでいる幼なじみからだった。彼女のはにかんだような笑顔を思い浮かべながら読んだら、小さい頃のようにすぐ近くに彼女がいる気がした。私は、手紙のペースが好き。それでもすぐに返事を書きたくなって、机の上に手紙セットとペンを並べた。

ビスケットをかじって紅茶を飲み、手紙に封をしてもまだ早い時間だった。何せ、オリンピックの期間中なので特に眠たいの。面白いのに、オリンピックが早く終わったらいいのに、とちょっと思ってしまう。

 

絵の個展をするので支度をしている。懐かしいお友達と連絡する機会が多くて、それはとてもとても幸せな時間です。でもいつもの仕事に加えての準備なので、頭の中がちょっと気ぜわしい。それなのに本を読みたくなってしまったり(ここ数日で十冊近く読んでしまった)、主人とイギリスのアンティークや食器をわくわく注文してしまったり、少し古いCDや、主人の弟さんが昔主人に作った特別編集の洋楽のカセットテープを次々かけて遊ぶのが最近あんまり楽しくて、あっという間に日曜が来て、水曜が来る。雪が降り、雨が降り、美しい夕暮れがあり霧にけぶる朝があるのに、気が付いたら布団の中にいる。これはどうしたことかしら。。

こうして書いている間にも眠たい。隣をみると主人はまだ気持ち良さそうに寝息を立てている。しばらく見ていたら、寝返りをうって向こうをむいてしまった。つまらないので、私もまた眠ろうと思います。おやすみなさい。。

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