読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ruru on the roof

大好きな絵と絵本と、日々のこと・・

幸せな時間

半分、夢のなかで、カーン、カーンという工事の音が聞こえてうっすら目が覚めた。こんなに朝早くから!と思って、起きないように布団をしっかりかぶり直しました。それから、もしかしたら・・と思って、時計を見た。目覚ましは止まっていて、出発時刻だった。

「・・・・きゃー!!!」

たいへんだ。。もうこれは間に合わない。休みの連絡をいれようかしら。一瞬でいろいろな想いがよぎりました。でも、15分で出れば間に合う!!そう考えたら何だかどこかで間に合う気がして、急いで顔を洗って、なぜかお湯を沸かした。自分がこんなに早く手を動かすことが出来るなんて信じられなかった。鞄に道具を詰め込んで、おうちを飛び出しました。(なんと、奇跡的に間に合いました。)優しい友人の車に乗せてもらいながら、15分前には夢のなかにいたな、あれは幸せな時間だったな、と遠ざかる家を思いました。

 

土曜日と日曜日はちょっといそがしい。今日は午後、遠くまで電車で出掛けました。しばらく本を立て続けに読んだので、あたまの中がいっぱいになっていた。こんなときだけ、音楽をかける機械を持ってイヤホンで音楽を聴くときがある。これは数少ない私が扱える機械なのだけど、これは実に凄いものだわ、としみじみ思って電車の中でじーっと見詰めてしまいました。

それはきっと、朝のバタバタやそれが終わった安心感から思った事だと思うのだけど、自分が世にも素晴らしいものを持っているような気持ちになっていました。だって親指と人差し指で丸を作ったくらいのサイズなのに、この中には何百曲も詰まっている。ボタンを押したら、ちゃんと自分の聞きたい曲が聞ける。シャッフルにしたら、バッハの次にジェーンバーキンが流れて、次にYMOが流れたりするのも面白い。窓の外を流れる風景や、電車の椅子に流れるお日様の光と曲がピタッと合っていて、とても幸せな気持ちになりました。

 

帰って、主人が帰って来たらどこから話そうかな、と思い浮かべながらスープの仕込みをコトコトとして、それから葉書に小さな絵を描いて、その裏面に手紙を書きました。何というわけじゃない一日だったけれど、今日電車で聞いた音楽を主人と一緒に聴きたいなと思いました。

f:id:rumir:20140223001100j:plain