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ruru on the roof

大好きな絵と絵本と、日々のこと・・

牛すじの黄金煮

美味しいもの

傘をさして、おみせにむかいました。久しぶりのお休みだしお家にいたいな、と思ったけれど冷蔵庫には何にもない。ぐずぐずしていたら雨が降ってきた。玄関でちょっと迷ったけれど、帽子をかぶって小走りで階段をおりました。

色んなことが重なる時期はあるもので、家族の行事やお仕事がたてこんで、更には歯医者さんにも通わなくちゃいけなくって、(そのなのに7月に個展をするのに準備が大分遅れていて!!)心がせわしない日が続きました。少し落ち着いたのはきのう。自転車のカゴに乗るだけいっぱい、バッグいっぱいにお花を連れて帰って心ゆくまで植え替えしました。

移動が多いから本をずっと読んでいた。この10日あまりで、「ナルニア王国物語」を全巻、フィリパ・ピアスの短編やバーネットやケストナーの本、といった「読んでいなかった名作といわれる本たち」を十数冊読んでしまった。たくさんの人や物事が実際のことと混ざって、余計に混乱したと思うけれど、それくらいでちょうど良かった。現実世界もおんなじくらい色んなことがあったから、それでバランスがとれたと思うの。

 

たくさんの野菜と美味しいものたちを冷蔵庫にしまいながら、ゆっくり晩ご飯のこんだてを考えます。今日は主人が遅いから、コトコト煮込むつもりで牛すじを選びました。(それと、ピーマンを焼いたもの、絹さやの卵とじ、水菜とごまのスープと・・)お鍋を出してお湯を沸かしました。そこからは無心の時間。美味しいにおいが部屋に満ちて、順番にお皿いっぱいにごちそうが並ぶのが嬉しくて、一生懸命手を動かしました。全部が出来上がって、あとは主人を待つばかり。でもまだ時間があったので、さらに季節おわりの苺を2パック使ってジャムを作りました。なんにもなかったみたいに台所が片付いたときには、何だか心も静かになっていました。

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「牛すじの黄金煮」の作りかたは、 結婚してすぐに主人から教わりました。その主人はお母様から習ったんですって。それから直接お母様に習って何度か作るうちに、これはそっくりに作れるようになりました。美味しそうな牛すじが手に入らないと作れないから、ちょっと久しぶりだったの。お母様の手書きのレシピは、ひとり暮らしをしていた主人が冷蔵庫に貼っていたからか、少し紙が黄ばんでいました。それがまた気に入って、だいじに私のレシピブックに貼り付けています。これはとっても美味しいと思うから、皆さんにも紹介します。

 

「牛すじの黄金煮の作りかた」

①たっぷりの水とスジを鍋にいれて、コトコトスジが柔らかくなるまで茹でる(1時間、と書いてあるけれど私は時間はだいたい。)

②茹でたお湯を一度捨てる。

③味噌と砂糖、あればお酒を少々、それから水とで混ぜてみて味をみて、ちょっと薄味くらいのものを作る。鍋にいれたときにスジが8割ほど漬かるくらいにする。(お味噌は、甘い麹味噌を使っています。)

④スジと、作ったソースでもう一度鍋に入れて、弱火でコトコト煮込んで煮汁がほとんど無くなるまで煮込む。

⑤焦げやすいので、煮込むときは鍋から離れないようにする。最後の5分くらいは強火で一気に仕上げると綺麗な照りが出ます。

⑥できあがり!

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途中の写真を撮ろうと思ったけれど、すっかり忘れてしまって、これは盛りつける瞬間のお鍋です。もちろん二人でぺろりと全部、なくなりました!