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ruru on the roof

大好きな絵と絵本と、日々のこと・・

ぽこぽこ

「見て。空がぽこぽこしているよ」

帰ってくるなり主人が言って、私のうしろの窓を大きく開けた。ぽこぽこ・・・?と思いながら描きかけの絵筆をおいて、後に続く。

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「ほんとうだ」

「ね。ぽこぽこしているでしょ」

しばらくポカン、と眺めていた。キャンディみたいに、口にいれたら一粒一粒しゅわっと甘い味がしそうだ、と思った。数日前のことだ。

 

あっという間に10月の2週目になっていて、これはどうしたことかしら、と思う。まだ6月くらいの気持ちもするのに、来年の予定が早速入ってきて、慌てて手帳を選んだりした。絵の仕事がたくさん増えたので、お仕事とふたつの予定を分けて書ける手帳にしたのだけど、どうしても表紙のさわり心地が気に入らない。それで、表紙を変えてみようかなと破ったらびりびりになってしまった。早くカバーをつけたいけれど、どんなものにしようか「これ!」というアイディアがまだ見つからない。そういうわけで、ちょっと悲しい状態になっているの。どんなのがいいかな。。。

 

ぽこぽこした空を見上げた日のことはよく覚えてるのに、その次の日は何をしたかなと思うと、どうしても思い出せなかったりする。初めて会った人と話したことや、仕事で大勢の人と過ごした日のこと、明け方画集を眺めていたときの紙の冷たい感触が、たった今のことみたいに指先に残っている。どれもこの10日間のことなのに不思議だな。。

あらためて主人の撮ってくれた写真を眺めてたら、サイダーの小さな泡がはじけるような音が聞こえた気がしました。

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