主人が起きる温かい気配で、目が覚めた。でも、眠たいし、あんまり寒くて布団に潜り直した。天気予報で暖かくなる、って言ってたのにな。コーヒーが入る音をぽこぽこ聞きながら、夢の残りが澱のように沈んでいくのをゆっくり感じていた。 ふたりとも寝ぼけて…
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